Azure Fundamentals(AZ-900)に 合格したので感想を。

Azureを知るきっかけとして、Azure Fundamentals(AZ-900)を受験しました。
試験を受けた感想や勉強方について書いていきます。
試験の概要
パブリッククラウドに関する一般知識および、Azureの基礎知識を問う試験です。
Azureで初めてパブリッククラウドに触れる人や、Azureについて理解を深めたい非エンジニア向けと言えます。
試験の内容は以下のとおりです。(AZ-900 Microsoft公式HP)
- Cloudの概念の理解 (15-20%)
- コアな Azure サービスの理解 (30-35%)
- セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、信用についての理解 (25-30%)
- Azure の料金プランとサポートについての理解 (25-30%)
※かっこ()内は出題率。
AWSやGCPなど既にパブリッククラウドの技術的な知見を持っている人からすると非常に簡単です。
そういう人はAZ-300:Microsoft Azure Architect TechnologiesからAzureの勉強に入ったが良いと思われます。
このAZ-300を受けるにあたっても、AZ-900合格は必須要件とはなっていません。
試験の結果
合格しました。
合格ライン700点に対して、955点でした。
また、試験時間90分に対して10分ほどで解き終わりました。
分野別の得点率は以下の通りです。
私について
SIerでインフラ構築・運用を担当してます。
AWS Solutions Architect -Associateは持っていますが、クラウドの実務経験はゼロです。
勉強方法
Micorosoftが提供している無料コンテンツの「Azureの基礎」をざっと読みました。
試験対策という点では、各テーマ内の「演習」はスキップしてOKです。
また、「知識チェック」の問題については似たような問題が出題されるので確実に回答できるようにしましょう。
おわりに
非エンジニア、もしくはパブリッククラウド入門者向けの資格となりますが、Azureを勉強するいいきっかけになりました。
今後はAZ-300など上位資格取得にチャレンジしていきます。
この記事が受験を迷っている方、受験を予定されている方の参考となれば幸いです。