Visibility MapとFree Space Map

OSS-DB Goldの勉強をしていると出てくるVisibility MapとFree Space Map
一度、理解したつもりが時間が経つとどっちがどっちか分からなくなってくる。
そんな時に見つけた以下の資料でちゃんと理解できるようになりました。
古い資料ではありますが、大変わかりやすくまとまっています。
Visibility Map(VM)
- 不要領域がどのページに存在しているかの情報が記録されているファイル。
- VMを参照することでVACCUMは処理対象ページを絞り込み、無駄なスキャンを削減する。
- VMはテーブル毎に存在している。
- 詳細は公式ドキュメント「可視性マップ」参照されたし。
Free Space Map(FSM)
- VACCUMが実行されたことにより再利用可能となった空き領域の情報が記録されているファイル。
- FSMはテーブル毎に存在している。
- テーブルにデータが挿入される際、FSMが参照され効率的な挿入処理が行える。
- 詳細は公式ドキュメント「空き領域マップ」参照されたし。